日記ノート(4/17)

 2年前は、手書きで書くのが好き、という自己暗視的なものをかけていたのだが、そろそろ認めなければならない。僕はやっぱり、手書きがそんなにすきではない(そもそも悪筆だし)。なので日記は電子でつけるべきだということ。

 

 3学年になって、とらないといけない授業はすくないが、自分が取ろうとする授業がなぜか火曜日に集中していて、比較的に忙しい日を過ごした。

 

・論理学1

 ーもとなら、2年前にとって、特に終わってないとおかしい授業だが、大学の自治団体の仕事活動に走ったせいで諦めた授業。で、本論はそれではなく、日本人の定義についての話が出たのだが(授業の内容とあんまり関係ないが)、教授は、どうも社会的構成物ではない「日本人」というものが実在するんだと考えているらしい。僕はそれの条件が気になって聞いたのだが結局教えてくれなかった(この件については、真剣に考えてないような気がするのだが)

 民族って、国民と同一視できない、というのはよくある話で、まあ、右翼の人はそれを守ろうとするわけなのだが、一体それってなんなん?となるわけ。文化を共有しているとか、自分が私は〜〜民族だと言えばいいとか、そう簡単な話ではないかと、まあ、僕自身、民族って幻想だよなという主義なので、なんとも言えないが(ただ、想像だからといって、克服するべき対象としてみるか、それとも貫徹するべきなのかは立場によって違ってくると思う)

 

社会学演習

 演習って面白いね。議論って面白いねって、感じる。今日、いろんな事について議論したけど、気になったのは「労働」と「AI」問題。AIが発達すれば、労働を奪うんだろうか。そう、奪うんだったら、問題ってなんなん?貧困とか、労働の特権化とか、労働から乖離される人間の疎外感とか……。そもそも、シンギュラリティってありえるのだろうか、とか。「AI vs 教科書が理解できない子供たち(タイトル名が間違っている可能性あり)」という本を紹介された。いつか是非読んでみたい(やばい積み本がまた増える)。

 

・英語

 よく、グローバル主義に反対しているから、英語の勉強せんの?っていわれるけど、いやいやそんなことない。単純に怠けていただけ、とりあえず、早く時間を効率よくつかって、効率的勉強していきたい。

 

・新聞社

 今日は、常例会がある日だが、社会学演習が7時ぐらいまでやるので、参加はしない。しかし、記事を書けねばならぬ。何を書くかは、まだ決めてない。

 

・文章練習

 ひぇぇぇええええええええええええええええ

自分を客観化する。(4月17日)

ブローグを作って置いて放置して3年ぐらい。

 もとは、自分が思うことを呟く場所として使うつもりだったのに全くやる気が起きなかった。しかし、最近自分が読んでいる本や、自分の行動、自分の思いを客観化して、見つめ直す必要があるのではないかと思い始めた。

 

 というわけで自分が読んでいる本、自分の思考、自分の行動を文字という手段を使い「客体化」したいと思う。そうすることで何か自分の人生に何かが与えられるかもしれないから……。もちろん、与える主体というのは自分である(完全に自分だけとは言い切れないかもしれないが)

 

  1. 今読んでいる本
  • G.E ムア(1903)「倫理学原理」 泉谷 周三郎、和書籍。

  • 「詳説世界史研究」木村 靖二ほか 編(2017)、出川出版社。
  • ジュディス・L・ハーマン(1996)「心的外傷と回復」永井 久夫 訳、みすず書房
  • ガストン・バシュラール(1938)「火の精神分析」前田 耕作 訳、セリカ書房。
  • ロバート・ブランダム(2002)「推論主義序説」斎藤 浩文 訳、春秋社。
  • グラアム・ハーマン(2011)「四方対象」岡嶋 隆佑 監訳、人文書院
  • リチャード・ジェフリー(1981)「形式論理学」戸田山 和久 訳、産業図書。

   

 2.  今所属している団体(やっている活動)